俺は地雷だお前が避けろ

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すずきP「siGrE」の歌詞の出典を図書館で調べたのでメモしておく

4年前(2015年)に調べてメモっておいたテキストファイルをそのまま置いておきます。
[歌詞(出典)]という形式になっています。
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[摘めと言ふから
 ばらをつんでわたしたら、
 無心でそれをめちやめちやに
 もぎくだいてゐるのです

 それで、おこつたら
 おどろいた目を見ひらいて、
 そのこなごなの花びらを
 そつと私の手にのせた(感傷肖像)]


[勸君莫惜金縷衣
 綾にしき何をか惜しむ

 勸君須惜少年時
 惜しめただ君若き日を

 花開堪折直須折
 いざや折れ花よかりせば

 莫待無花空折枝
 ためらわば折りて花なし(ただ若き日を惜しめ‐杜秋娘)]


[それはそれは
 ひとひらの花びらに書かれた
 あの緑の夏の思ひ出だけど(落葉文)]
[恋ふるねがひはあだにして(流水歌)]、[それは(落葉文)]

[いまはいまは
 ただ疑ひに枯れゆくばかり(落葉文)]
[しぐれよ、つげておくれ
 あの人にわたしは今夜もねむらないでゐたと(しぐれに寄する抒情)]

[しぐれよ あの人に…(しぐれに寄する抒情)]


[とめてとまらぬ(なみだ)]
[わが眼や水は流れけり
 君を葬りしその水は(流水歌)]
[手折ればくるし、花ちりぬ(断章)]

[消なば消ぬべき(別離)]
[夏の夜の夢さめざるに(水にかがよふ)]
[この不実なる砂原に
 ますます深く迷うばかり(砂金採り)]


[此夜江中月
 月出でしほの江に浮び

 流光花上春
 光ながれて花にほひ(春江花月夜‐張子容)]

[攀條摘香花
 枝をたわめて薔薇(さうび)をつめば

 言是歡気息
 うれしき人が息の香ぞする(薔薇をつめば‐孟珠)]


[それはそれは
 ひとひらの花びらに書かれた
 あの緑の夏の思ひ出だけど(落ち葉ぶみ)]
[若き命は束の間に散りて(露下の草‐子夜)]

[いまはいまは(落葉文)]
[君は いま世にあらざるか(流水歌)]
[しぐれよ、つげておくれ
 あの人にわたしは今夜もねむらないでゐたと(しぐれに寄する抒情)]


[しぐれよ
 あの人に…(しぐれに寄する抒情)]

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「感傷肖像」 『殉情詩集』 新潮社、1921(大正10)年7月。
「ただ若き日を惜しめ」 『車塵集』 武蔵野書院、1929(昭和4)年9月。
「落葉文」 『魔女』 以士帖印社、1931(昭和6)年。
「流水歌」 『文学時代』 1930(昭和5)年7月。
しぐれに寄する抒情」 『佐藤春夫詩集』 第一書房、1926(大正15)年。
「なみだ」 『殉情詩集』 新潮社、1921(大正10)年7月。
「断章」 『殉情詩集』 新潮社、1921(大正10)年7月。
「別離」 『我が一九二二年』 新潮社、1923(大正12)年2月。
「水にかがよふ」 『魔女』 以士帖印社、1931(昭和6)年10月。
「砂金採り」 『魔女』 以士帖印社、1931(昭和6)年10月。
「春江花月夜」 『玉笛譜』 東京出版株式会社、1948(昭和23)年4月。
「薔薇をつめば」 『車塵集』 武蔵野書院、1929(昭和4)年9月。
「露下の草」 『車塵集』 武蔵野書院、1929(昭和4)年9月。